伝説のお店へ・・・

Happy Roma

昨日は、ローマにたどり着いたその日からずっと行ってみたいと思っていたお店に、
ついに行ってきました!
その名は「da Alfredo e Ada」♪
ワタシが愛読している「Happy Roma」というローマ情報本に載っているリストランテです。
アーダというおばあさんが美味しいものをたらふく食べさせてくれるお店…という紹介だったので、
ダイエット中の私としては、ちょっと行きづらいものがあって今まで行ってなかったのです。
しかーし!いざ行ってみると、普通のリストランテに比べて格段に味付けがさっぱりしているし
(味が必要以上に濃くないし油も控えめでヘルシーなのです)、
量だって巷のリストランテでフルコースを食べるのに比べるとそんなに多くない。
何よりも、雰囲気が抜群なんです、このお店!
日本の定食屋みたいに気さくで飾らない雰囲気。
席に着くと同時に問答無用にワインがサーブされるし(^^;)。
パスタも選ぶ必要ナッシング、席について2分以内に食べ始められるお店なんて初めてでした。
トマトソースのシンプルなパスタ、私にはちょっと塩辛かった。
半分以上ご主人に食べてもらいました。
セコンドピアットはどうも3品ぐらいから選べる感じでしたが、
私たちは言葉が通じないと思われたのか、違う種類の料理がそれぞれに運ばれてきました。
これがね、イタリアのお袋の味って感じで美味いの〜!!
私のお皿はグリーンピースと豚肉の煮込み、
ご主人のは牛肉の野菜巻き&グリルしたサルシッチャ(イタリアのソーセージ)でした。
私、何でも食べれるけどグリーンピースだけは苦手なんです。料理に入ってるだけでダメ。
でも、この豚肉の煮込みは例外!!すんごい柔らかくてとろとろで美味しい〜〜〜☆
言うなればイタリア版豚の角煮!?作り方を知りたい・・・!
最後はチャンベッレという、ワインに浸して食べるビスコッティで締め。
チャンベッレって見た目すごくシンプルなクッキーなのですが、
こんな素朴なものがどうしてこんなに美味しいんだー!!てくらいお見事なお味でした。
今まで、チャンベッレというとヴィンサントという甘いワインに付けて食べていたのですが、
これだとほのあまにならない。私には甘すぎるんです。
でも、普通の白ワインにつけるとちょうどいい甘さになることがわかったので、
自分でもこのビスコッティを是非焼いてみたいな〜と思いました。
最後のドルチェがケーキ系じゃなかったのも新鮮で楽しかった♪
イタリア料理って油っぽい!体が疲れちゃう!って思ってたけど、
それは外国の方が日本の刺身やお寿司だけを日本料理って思ってしまうのと
同じで、ちょっと違ったんだな〜って思いました。
これがイタリアのご家庭の味なら毎日でも食べられそうです♪
値段も2人で36ユーロ、とそんなに高くないし(^^)。
久しぶりに大満足!の夕食でほろ酔い気分のご主人と仲良く帰路に着いたのでした。
料理の写真撮りたかったけど、さすがにもうちょっと常連になってからじゃないと失礼に当たりそうなので、
今日はこのお店にめぐり合わせてくれた本の写真をば。
また行くぞ!!!オー!!!