ガウディ

さて、バルセロナと言えばガウディです。
ガウディは建築家で、100年経っても完成しないサグラダファミリアの人です。
バルセロナにはサグラダファミリア以外にもたくさんのガウディ建築がありますが、この日は「Casa Batlio」に行ってきました。
この家は外観を見ただけで「何これ…(;´д`)」と言ってしまいます。
たしか、ふつう街中にある建物って柱とかまっすぐでしたよね。
…なんか…波打ってる!
壁とかはメンテナンスしやすいように平面ですよね。
…なんか……彫刻とかいろいろついてる!!
ガウディは「海」をテーマにこの家の改築を請け負ったそうです。
「柱や窓枠が曲線を描いている」「水を表現するためだけの部屋がある」などコストとかメンテのし易さとか無視して海を表現するというアートな面と、「下の階に行くほど窓が大きい」「廃棄タイルを利用してモザイクを作る」など実用性やリサイクルを考慮したアイディア住宅な面を併せ持っています*1。とりあえず思いついたことは全部やってみた!この家のなかにガウディの思い入れの無い場所は一つも無い!!みたいなやる気に満ちた建物です。
ちなみにこのCasa Batlioは音声ガイド(英語)が借りれるのですが、これも良かったですよ。製作者のガウディとこの建物への愛着が感じられます。

*1:ホントはよくわかってないので間違ってるかも。