ダリ

2日目はダリ美術館へ。*1
美術とかにはまるで興味の無いタイプのご主人ですが、ダリはすごいよ!
絵もすごいけど本人がすごい。ヒゲが!目線が!!紹介したいんだけど良い写真が見つからないよ〜。美術館のパンフの写真がかなり印象的でした。これをゲットするためだけでも行く価値があるかも知れません。
とりあえず本人に度肝を抜かれましたが、次にスゴイのは美術館です。いや、作品じゃなくて建物が。赤い!なんかドームついてる!タマゴ(?)ついてる!!
あとで調べたところによると、この美術館はダリ本人の企画だそうです。さすがダリ先生!
作品もよかったですよ。一応説明するとダリはシュールレアリスムという流派(?)の画家で、溶けた時計の絵とかが有名です。Salvador Daliでイメージ検索すると作品がいくつか出てくると思いますが、夢(悪夢)に出て来そうな絵です。シュールというとワケワカラン絵を想像しがちですが、ダリの絵はご主人やどうぶつのような凡人にも楽しめる「変な絵」でした。
この後、ピカソとかミロとかも見に行くんですが、あいつらはちゃんと書いてるのかイタズラ書きなのかわかんないんですよね。ダリはとりあえずちゃんと書いてます。「おぉぉ…描き込んでる描き込んでる!すごい丁寧でうまい!!でもなんか変なものまで描いてて台無しだ!!!」って感じがします。
変なだけじゃなくて、だまし絵とか立体視とか、絵がうまいだけじゃなくて科学的な知識が必要とされる作品もあって、「頭いいのに変な人なんだな(ヒゲとか)」と思いましたよ。
参考に:
http://www.salvastyle.com/menu_20th/dali.html

*1:Dalí Theatre-Museum(フィゲラス)
http://www.salvador-dali.org/eng/fmuseus.htm
バルセロナから電車で2時間ほどの街Figueresにあります。
帰ってきてから知ったんですが、2004年は「ダリ年」だったみたいです
http://www.dali2004.org/lang.html